末期

糖尿病で全身にダメージ

体を一つの会社組織として考えてみましょう。
そこは、心臓という上層部の働きや命令によって、規律正しく統制された組織です。
上層部の命令によって、今後のあり方、会社がどれだけの利益をあげるかが決まっていきます。
各命令や書類は血管というネットワークを伝って、全身へと伝わっていき、各部門がどのような働きをすればよいかが決まります。

それら体の働きを分担され、各々にできる仕事を任されているのが、臓器や運動器です。
それらは血管を通る血液から得られる書類を頼りにしながら、各々の仕事をこなしていきます。
さて、ここでその血液に問題が生じたとしましょう。
受け取る命令や書類に不備があったり、与えられる仕事量が多すぎて、臓器や運動器各々が果たす仕事に遅れやミスが生じ、徐々に組織内部に不和が生じてきます。
社員各自が仕事を処理できないため役割を果たせません。
やがて、各部署に重大なトラブルが発生し、そのために大きな損傷を会社全体が負うことになります。

これは「糖尿病」の恐ろしさを端的に表した例です。
それはなぜでしょうか。
糖尿病は血中の糖分が異常になることにより、それが各臓器に重大なトラブル―いわゆる「合併症」を引き起こすことがあるからです。
糖尿病は失明など、倒産にも似た最悪の形を招いてしまうかもしれないのです。


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